ISSEKI

「生きてよかった」を追求中。本・認知行動療法・プログラミング(学習)について発信します。

「Web3.0」こそ「ネットの本来あるべき姿」? ポッドキャスト『Off Topic』の感想まとめ

こちらにとても刺激を受けたので、感想をまとめます!

 

【注意】初心者のため誤った解釈をしている恐れがあります。

タイムコードを書いておきましたので、詳細は動画をご参照ください。

 

www.youtube.com

 

目次

 

経緯

  • プログラミングを学んでいるものの、業界に関する知識はほぼゼロ
  • 受講中のテックキャンプ(プログラミングスクール)では、IT関連のニュースを「毎日くまなく」チェックするよう推奨されている(厳しい)

 

このギャップを解消すべく、半ば義務感で聴き始めた「Spotify」のポッドキャスト。

1エピソードが「10分弱」かつ「目を引くタイトル」なのでとっつきやすく、助かりました。

 

 

そのポッドキャストがおもしろくて「本編」も視聴。

 

1エピソードが「1時間前後」で濃い内容。解説が充実していて聴き応えがあります。

 

最近視聴した冒頭のエピソード内容がためになった&ワクワクさせられたので、感想をまとめたいなと思いました!

 

グッときたポイント

1. 次世代インターネット「Web3.0」こそ「ネットの本来あるべき姿」?(19:20~)

概要は以下の通りです。

  • 初期のWebには「決済機能」が組み込めなかった(技術がなかった)
  • そのため、現在のインターネット(Web2.0)は「広告ベース」の世界
  • 一方で、リアルの世界は「コマース(商業/商取引)ベース」(=ネットとリアルのギャップ)
  • リアルのエコノミクスをWebに組み込める「Web3.0 / クリプト / メタバース」に注目

 

「広告ベースの『Web2.0』では、価値ある情報よりも『注意を引きやすい』情報が優先されがち」という解説に納得です。

 

一方で、コマースベース(リアル)の世界においては「売れる/利益が出る=優先されがち」となるわけで、それとて必ずしも「価値がある」とは言えない。

そもそも「価値がある」の定義とは(個々人で違うのでは)? …などと考えさせられました。

 

もう一つ。

現在ではネット上での決済(買い物)が当たり前なので、「Web3.0(コマースベース)」の恩恵のイメージが最初は湧きませんでした。

 

それが「後編」のエピソード91を視聴して、なんとなく腹落ちした「個人的な」解釈がこちら。

 

  • 初期のWebは「広告ベース」にならざるを得なかった(決済機能が組み込めなかった)
  • 広告を出したい「企業」と、サービスを利用したい「個人」とを「プラットフォーム(サービスの運営会社)」がマッチング
  • 個人の中には、独自の「作品・コンテンツ」を発信する人も出てくる(プラットフォームに貢献!)
  • しかしクリエイター自身には「金銭的な報酬」がない(あるいはほぼない)
  • それは、サービスの構造が「作品を売る/コマースベース」ではなく「広告ベース」だから。作品はクリエイターが自発的に提供したもの(プラットフォームが受注したわけではない)→報酬もない(広告収入はプラットフォームへ)
  • しかし考えてみれば、リアルの世界では「作品が無料」はおかしい(=ネットとリアルのギャップ)
  • リアルのエコノミクスをWebに組み込める「Web3.0 / クリプト / メタバース」に注目

 

関連する用語や概念の意味はほぼわからない状態ですが、

「リアルに肉薄したWeb3.0」の話にワクワクしました。

 

2. 「Web3.0」が生み出す影響は未知数(38:20~)
  • 「電報/馬で充分」時代から必需品となった「電話/車」の話
  • Web3.0の影響で開かれる新たな市場は?概念は?人々のニーズは?

 

今は強く欲しいとは思わない(価値にピンと来ない)「Web3.0」ですが、「電話」や「車」のように「それなしには生活が成り立たない」日が来るかもしれない。

 

潜在的ニーズの「創造」による影響は予測不能。このディストピア感(ユートピア感?)に心躍るような空恐ろしいような、不思議な心境になりました。

 

3. 「Web3.0 / クリプト / メタバース」実現に向けた動きは広がる(31:35~)

「大手テック企業のトップたちは先陣を切って動き出している」とのトピックの中で、ポッドキャスターのお二人が「実現できると思ったことがすごい、次元が違う」ということを話されていました。

 

でも私にしてみれば、今回のような内容に「切り込もう(=切り込みたい、切り込める)」と思ったお二人も「すごい」と感じます。私は思いもしなかったからです。

 

出典を失念しましたが「質問することができるなら、理解もできる」という考え方は一理あるなと思います。

 

これは「質問できる(=理解したい、理解できると思う)=実際に理解できる」という理屈だと思うのですが、これを応用すると

「ある行動をする(=したい、できると思う)=実際にできる(可能性はある)」と言うロジックも成り立つ。

 

もちろん結局のところは「やってみないとわからない」のですが、そう考えると励みになるし、少なくとも「こうしたい(欲求)」を満たすことで一度は確実に気が済む。

これは大きな利点だと思います。つい「できない」と考え直してしまいがちですが、自分なりの「欲求=起点」は大事にしていきたいと感じました。

 

終わりに

以上、とても刺激的、かつためになる内容でした。

後編(エピソード91)の感想もまとめられたらと思います!

 

<今日のISSEKI>

自分の「欲求=起点」を大切に。